石鎚山 登山
西日本2位の高さを誇る剣山を前日に制し、その日は徳島に泊まり翌日は、西日本第1位の高さを誇る標高1,974mの石鎚山に登って来ました。
今回のコースは、こんな感じです。
石鎚山は、登山口までは、駐車場に車を停めてからロープーウェイに乗る必要があります。
ロープーウェイ乗り場付近には、駐車場がありましたよ。
そのロープーウェイ乗り場に向かう車の道中、車が全然通らず・・・
あれ?こんな少ないもん?
などと思いながら、駐車場に着くと、既に多くの車が止まっていました。
ロープーウェイに乗り込むとこの景色!!
この日は、めっちゃ天気が良くて山の色がとてもきれいでした。
ロープーウェイに乗っている間動画を撮っておきたかったのですが・・・
かなりの登山客でこの写真だけとなってしまいました。
ロープーウェイを降りて、成就社という場所(神社)に向かいお参りをしてから登山口へ向かいました。
ただ、この成就社までも結構な坂道・・・しかも下り坂で・・・
30分程下りました。
そこから、やっと登山口から石鎚山山頂を目指し登って行くのですが・・・
途中「鎖場」という鎖を上り下りしないといけない崖があります。
この写真は、「試しの鎖」と呼ばれるところで74mあるそうです。
旦那と我が家の長女(小5)は、この鎖場を登って行きましたが、嫁と次女(小3)は階段のある回り道で進みました。
ちなみに、この高い崖を登りきると石鎚山山頂が見えるとてもきれいな景色です。
登った感想は、登りの方が怖い!!山水で水が流れているところがあり、足を滑らしそうで怖いです。
回り道をすると下りの部分が見えるのですが、そこから見ると下りの方が怖そうですが、下りはそうでもないそうです。
試しの鎖場を抜け、「一の鎖」も旦那と長女は、鎖で
嫁と次女は、周り道で行きました。
ちなみに、一の鎖は、登りのみでした。
鎖場は、3までありますが、我が家は1までのみとしました。
長女は、登りたそうですが・・・
万が一のことを考えて辞めました。
安全第一です。
そこから山頂を目指し再び登って行くのですが・・・
石鎚山の登山マップには、2時間程で山頂などと表記があったのですが・・・
登っても登っても山頂は遠く・・・
10時前から登り山頂に着いたのは、13時過ぎでした。
ただ、石鎚山の山頂から天狗岳という場所に行くと標高1,982mという場所に行けるのですが・・・
かなりの高さと鎖場に我が家は断念しました。
ただ近くに居た方は、親子なのかな?娘さん(20代くらい?)とお父様がいて
お父様が「もういいよなー」などと仰っている中
娘さんは、「え?私行くよ」
「じゃー荷物持っといてやろうか?」
「え?このままでいくよー」
などと、ひょいひょーいと進んで行かれました(・・;)
ちなみに、天狗岳は、写真の中央
写真を撮った場所は、神社がある場所なのですが、神社から降りていくと天狗岳に渡る鎖場があります。
今回、初めて石鎚山に登山して思ったのは、高所恐怖症の方には、おすすめしないということです。
こんな左にふらついたら終わりの階段や、下がフェンスのような網状になった場所など山頂近くにはたくさんありました。
さらには、木の階段があるのですが・・・劣化でゆらゆらとかなり揺れて嫁は、幾度も足がすくみ動けなくなりました。
途中、他の登山者の方に「大丈夫ですか?」と心配されるほど・・・
でも、子供達は軽い足取りで進んで行きました。
あ!!子供達が楽しそうだったのは。雪!!
季節外れの雪が山頂近くには、たくさん残っていました。
冷たいーーー!!
などと言いつつも、季節外れの雪遊びをしていました。
登りは登りで辛くしんどかったですが、下りは下りで不安定な階段を下りるのに苦労しました。
今回は、約7時間かかってやっとロープーウェイ乗り場まで戻ってくることが出来ました。
標高の高い山で山頂の寒さを心配していましたが、晴天ということもあったのか寒さはほぼなく、ウインドブレーカーがあれば全然問題なく過ごせました。
逆に、太陽が近いせいか暑く焼けるような感じでした。
石鎚山もHPがあり、登山マップが掲載されています。
こちらのマップには、お手洗いの場所なども記載されているので、とても安心です。
もう1日徳島に泊まり、翌日は、高知県を観光してから大阪に戻りました。
さすがに3日目の高知観光は、足が重く階段に苦労しましたが
子供達は、元気に高知の桂浜で走り回ってました。